TEL:052-217-8435

9:00~18:00(定休日:土日祝)

建物調査事業部

建物の外壁タイルは素晴らしい外観を演出する役割だけでなく、構造物の鉄筋コンクリートの防錆としての役割も兼ね備えていますが、時間の経過に伴いタイルの接着力低下やモルタルの劣化が進み、その結果タイルが剥がれ落ちてしまう可能性が指摘されています。

このため国土交通省は、外装仕上げ材等におけるタイル、石貼り、モルタル等の劣化及び損傷の状況の調査については、おおむね6ヶ月から3年以内に一度、手の届く範囲の打診等に加え、おおむね10年に一度、落下により歩行者等に危害を加えるおそれのある部分の全面的な打診等を行うこととしています。
(建築基準法 第12条1項 定期報告制度)

従来は建物の周囲に作業足場の組立を行い、一つ一つ診断士のハンマーの打診により膨大な時間と労力を費やし調査してきましたが、国土交通省が令和4年1月18日付けで打診以外の調査方法として、無人航空機による赤外線調査をテストハンマーによる打診と同等以上の精度を有するものと明確化したため、赤外線カメラ搭載のドローンの導入により、従来と比較して低予算で同水準の調査結果を出すことが可能となりました。

定期報告制度における外壁のタイル等の調査について

赤外線カメラによる外壁タイル剥離部分の検出

赤外線カメラが異常な熱を可視化することで、タイルの浮きや劣化した断熱材などを容易に検出できます。
※下記参考画像は「DJI MATRICE350RTK+ZENMUSE H20T Thermal Analysis Tool3」を使用しています

(注:高温となっている赤い箇所はステンレス材により過熱している箇所で、外壁劣化を表示している箇所ではありません。)

外壁調査について

タイルの白華現象

モルタルの中の水溶性カルシウムが雨水に溶け、表面に白く浮き出ている現象

外壁調査は隣接する構造物や人への安全を確保する必要があり、飛行と赤外線撮影に関する専門的な技術と知識を必要とします。

綿密な施工計画や、航空法に準じた届出、所轄警察への届出も必要となります。
調査内容や費用など、お気軽にご相談ください。(見積無料です)

建物調査についてお問い合わせ

下記は、メールでのお問い合わせフォームとなっております。

なお、メールフォームでご連絡いただいてから返信まで、数日かかる場合もございます。

お急ぎの方は、お電話でのご連絡をお願いいたします。

お問い合わせの際は個人情報保護方針をお読みになり、同意のうえご記入ください。

法人名
お名前
メールアドレス
電話番号
お問い合わせ内容
個人情報保護方針への同意

個人情報保護方針をお読みになり、ご同意いただける場合は、下記にチェックをお願いします。