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お知らせ

2025.02.25

Dji 新製品発表会にお邪魔しました。

名古屋市西区 なごのキャンパスでDji産業機 新製品実演会にお邪魔しました。



今回は中型機 Matrice 4E(測量機)とMatrice4T(点検機)のスペック発表と実機のフライトを拝見しました。




小型機 Mavic3Eシリーズと中型機Matrice30シリーズの中間に位置するモデルで、サイズもその中間となります。産業機分野でのMavicブランドは消滅するのでしょうか?Matrice30シリーズも生産終了となっています。


今回の新製品発表で何よりも注目すべき点は、コントローラと機体のCPUが格段に進化している事、AI探知機能(人、車、船舶等)と高性能レンズの追加。ソフトウェアの部分では自動航行の細かい設定が可能でデータ処理が高速になったこと。フライト中であるにも関わらず3Dキャプチャ、距離、面積計算がコントローラ画面上で簡単に出来るようになったことです。
今まではバッテリーの容量からフライト時間を考慮して、ミッションを終了させる計画を立てていますが、時間内に沢山のデータ処理が同時にできるようになりますので現場の滞在時間が減るでしょうね。

バッテリー性能を上げて長時間のフライトを目指すのではなくて。
処理性能を上げてフライト時間を減らすというのが正解なんですよね。


特に弊社業務で役立てる機能として、都市計画の分野ではAI探知機能は駐車場内や交通流動の調査にはそのまま使えます。今までの、特注ソフトでバグと闘う時間から少なからず解放されるでしょう。一定空間にいる人や車を検知し、人数や台数の割り出しが数秒(!)とかなり速くなっているのは驚きました。

コントローラ上でモデリングが出来て面積計算がその場でできるというのは大変便利です。建物調査の場面で、施主様が立会いをされている時に概要がその場で説明できて、さらに調査費用や報告書の提出日数の予測が立ちますので工程が作成しやすいのです。


私たち民間利用で扱うドローンの世界でも、ついにAIを取り込んだ製品が出ました。





ポラリスエクスポートの皆様、これからもどうぞよろしくお願いします!
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2025.02.08

第12回ごみと水を考える集いにお邪魔しました。

2月8日 名古屋市港区 藤前会館で行われました「第12回 ごみと水を考える集い」にお邪魔しました。

岐阜、愛知、三重の三県は2024年3月に「伊勢湾流域海洋ごみ対策推進広域計画」を共同で策定しました。これに基づいて2024年秋に三県における海やごみの調査や啓発活動を行いました。
今回は、国土交通省の方、環境省、名古屋市の方々をはじめ、海洋ごみ問題に取り組む関連企業の皆様、NPO団体の皆様、メディアの皆様沢山の方々を交えて伊勢湾のごみの現状の把握及び対策、啓発活動をより推進していこうという趣旨で行われました。
司会は中部大学ボランティア・NPOセンターの方で進行しました。

八千代エンジニアリング株式会社様の報告による長良川流域の漂着ごみの調査結果や、長良川のごみで作ったアート作品「アップサイクルアート」のレポートと展示、藤前干潟の清掃活動の参加者様のご感想、釣りごみ対策について等、沢山の分野からのご意見が出され、大変有意義なセッションが行われました。













沢山の方々が伊勢湾流域のごみ問題に取り組んでいることに力強さを感じます。
皆さんがいる場所、立場から出来ることを考えて行動していきましょう!
カテゴリ:その他

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